ミツトヨの150mmのノギス、「ミツトヨ 530シリーズ M型標準ノギス N15 530-101」用のケースの、3Dデータ(stlファイル)が無料でダウンロードできます。
ノギスがないとさすがに不便
AM☆太郎です。家庭用3DプリンタX-one2で工作を楽しんでいますが、設計をするのに定規しかないのはかなり不便です。自動車用の工具箱にノギスを入れているのですが3Dプリントのお供用にもう一つ購入することにしました。
ノギスと言ったらミツトヨ
メーカーは信頼のミツトヨ。他社製と比べて少々値は張りますが、こればかりはしょうがない。計測器ですから。JIS1級欲しいし。1級の精度のノギスで±0.5mmぐらいの雑な設計しちゃうけど。計測は±0.05でやります。
サイズは150mmにしました。
Amazonが最安っぽい
ネットショップで何ヶ所か見てみましたが私が普段使うサイトだとAmazonが最安でした。標準仕様で、紙箱入り、ソフトケース付きです。
仕事で使うミツトヨのノギスって、黒いプラスティック製のハードケースに入っているイメージなのですが、Amazonで売っているハードケースは対応がデジタルノギスの型番しか書いてありませんでした。
計測器だしハードケースに入れたいのですが、今回購入したノギスが収まるのか調べてもわからなかったので購入を見送りました。
ハードケースを自作
3Dプリントのお供にノギスを買ったのですから、ハードケースは3Dプリントすればいいのでは?ということで、さっそく製作にとりかかります。
X-one2のビルド可能サイズ(140x140x140)と、蓋構造を考えるのが面倒、という理由から2ピース構造で購入時の紙箱のライナーを作ることにしました。
なんやかんや採寸し(ノギスを採寸するのでノギスは使えず不便でした)、設計完了。
3Dプリント用データのダウンロードはこちら
STLデータはOnshapeで公開していますので、ダウンロードなどはこちらから↓
・Onshapeのデータ
・左半分(大端側、アセンブリも入っています
・右半分(小端側)
完成。むっちゃかわいい
見てくださいこのかわいらしさ。紙箱にぴったり(直尺で測った数値を適当に丸めたのでギリギリでした・・危ない)。取り出しやすいように指を入れる切り欠きを付けたほうがよかった、と後から思いましたがそんなに不便じゃなかったので当分(一生)このままで。