今日の3Dプリント工作は、ビリヤードのメカニカルブリッジです。球の手前に指でブリッジを作るスペースが足りないときなんかに使う、台の下に置いてある通称「熊手」です。
なんでそんなものを。
年末年始に家族で遊ぼうと、小さな(4.5ft)のビリヤード台をアマゾンで買ったのです。さっそくアフィリンクなど貼りたいところですが現在売り切れで、色違いはあるっぽいのですが他に違いがあると「AM☆太郎がいいといっていたのに○ソだわこれ」となるといやなので、とりあえず貼りません。
思ったより遊べたの。
4.5ft台とは、長辺が1400mmぐらいの台です。通常、ROUND1なんかにあるのは9ft台なのでおおよそ半分(長さが)。全然遊べないかなーと思って、RILEYのお値段がいい感じのはやめて、2万円弱のを買いました。これが、期待を裏切ってかなり遊べます。付属の球はピンポン玉みたいなサイズでした。キューは付属のをとりあえず使ってみたのですが、長さが1000mmぐらいなのは、まあ、慣れるし問題ないのですがむっちゃ反ってました。あと、タップがいまいち。いや、いまはち。
なので気分を盛り上げるために、通常サイズ(φ57mmぐらい)の球と、キッズキューとかレスキューキューと言われる1200mmぐらいのキューを別途購入。角度がつくとポケットがむちゃむちゃ難しい以外は特にストレスなく遊べます。
クッションも低いけど、非力でかよわい私が突く分にはそんなに困りません。
こんな小さな台なので、指で作ったブリッジが届かないことはそれほどないのですが、狭くて指でできないことはままあります。なので、メカニカルブリッジがほしい!!
要件定義
まず、まあ、なんとなくブリッジの形をしていること。次に、柄の部分ですが、余っている付属のキュー(タップ・先角がφ11.5くらい)の先端にくっつけて使えるようにしたいです。
形は、いろいろ見てみたのですが、猫のシルエットのメカニカルブリッジを木工で作っている方がいらっしゃって、すごくかわいい!
ということで、適当な猫のシルエットの素材を使い、内径φ11.5の筒をにゃんこから生やすことにしました。
こんな形よ!
見て見てーーー!!超かわいくないですか?3D CADのデータはOnshapeで配布してますので使ってくださいね。