こんにちは、AM☆太郎です。今回は、AM(Additive Manufacturing、アディティブマニュファクチャリング、3Dプリント)周りのファイルフォーマットについて、ぬるっと書き記したいと思います。
なんでこんなにファイルフォーマットがあるの?なんでこんなに何度もファイル変換するの?という方のお読み物にぜひ。
3Dプリントするまでのデータの流れ
一口に3D プリントで使うデータファイル、と言っても、実は4種類くらいのデータ変換を経ています。
どのソフトを使っているときに、どのファイルフォーマットを使っているかを絵にしてみました。
![](http://am.oshiero.jp/wp-content/uploads/2020/11/9ef32a413051338a2fc76dccdbd7a6bd-1024x461.jpg)
また、表で整理すると以下のとおりです。
ソフト | ファイルの種類 | 拡張子の例 | 説明 |
3D CAD | CADファイル | .x_t .CATPart | 形状の他にフィーチャの履歴や、アセンブリ情報などを持っている |
データ転送 | 中間ファイル | .IGES .STEP | 形状の情報を持っている |
スライサ | メッシュファイル | .STL | 形状をメッシュで表す情報(だけ)持っている |
3Dプリンタ | CAMファイル | .gcode | 層ごとの、プリンタの動きの情報を持っている |
STL変換の注意点
3MF、AMFフォーマットについて
この記事は書きかけです